CUSTOMER’S VOICEお取扱店様の声

東京・港区白金のナポリを極めた
本格イタリア料理店 「タランテッラ・ダ・ルイジ」様

東京・港区白金に、日本にいることを忘れてしまいそうな雰囲気のお店を構える本格的な南イタリア料理店「タランテッラ・ダ・ルイジ」様。「本場イタリアの味と共に、その締めで美味しいナポリコーヒーを楽しんでほしい」と、ボルボーネのエスプレッソ・コーヒーをご提供されています。そんなタランテッラ・ダ・ルイジのオーナーシェフである寺床さんに、お店のコンセプトやボルボーネについて、お話を伺いました。

■イタリア本場の味を、日本でも味わえるように。

タランテッラ・ダ・ルイジのコンセプトを教えてください。

「イタリアの郷土料理を、イタリアの本場の味をお客様に味わっていただきたい。」そんなコンセプトの店です。
“日本人の好みに合わせすぎない、本場の味を出しても良いのではないか?”創業当初からそんな思いでメニューを考えていました。
イタリアという国の中でも、カンパーニャ州とサルデニア州の2つ州を主軸に、地域性を明確にした郷土料理を提供しています。
薪窯や内装などお店の設備や雰囲気にもこだわっていますので、日本にいながらにして、イタリアにいるようにお食事を楽しんでもらいたいですね。

約7年半イタリアで修行をしたというオーナーの寺床さん。イタリア時代にはどんなことをされていたのですか?

カンパーニャ州のナポリやサルデニア州のカリアリを中心に、ピッツェリア(ピザ専門店)だけでなく、トラットリア(大衆食堂)からミシュラン三ツ星獲得レストランまで、様々な店で働いていました。
創業するレストランでは、イタリア時代に渡り歩いてきた店の“いいとこ取り”をしたい。そしてそこで学んだ“本場の味”を表現できればいいな、と思っていました。
タランテッラ・ダ・ルイジでは、ナポリピッツァをはじめ、自家栽培の野菜などこだわりの食材で作る料理と共に美味しいワインも味わえます。
本場の美味しい料理を提供し続け、お客様にとっての満足感、コストパフォーマンスの高い、バランスの良い店でありたいですね。

タランテッラ・ダ・ルイジにはどういったお客様がいらっしゃるのですか?

色んなお客様にお食事を楽しんでいただいていますが、なかでも日本に住むイタリア人のお客様、イタリアに住んでいた日本人のお客様は多いですね。
嬉しいことに、今では沢山のリピーター様で賑わっています。
良くも悪くも本場イタリアの味をご提供し続けていますが、そこが気に入っていただけているのかなと思います。

■イタリアでは当たり前のように知られているボルボーネ。
皆様「日本でも飲めるんだ!」と喜んでくださいます。

イタリアのエスプレッソ・コーヒーへのこだわりは?

私自身もナポリにいた期間が長く、イタリア・ナポリの人々に根付いている味、ナポリの豆を取り入れたいと思っていました。
ナポリのエスプレッソは、なんといってもまろやかで濃縮された味が特徴的です。

ボルボーネに出会ったきっかけは?

もともとイタリア時代に飲んでいました。日本でもボルボーネを扱えるようになったと聞き、タランテッラ・ダ・ルイジに取り入れました。
『分かる人が分かってくれればいい。』というスタンスでありながら、その美味しさから結果的に多くの人へ広まっていったボルボーネの背景も気に入っていました。まさにタランテッラ・ダ・ルイジのコンセプトである“本場の味を”という部分にぴったりでした。また、小物ひとつ取っても、他社にはないデザイン性の高さに魅力を感じました。

ボルボーネの特徴、そしてお客様の反応は?

酸味が弱く、甘苦いのが特徴的です。砂糖が引き立つ、まるい味、まろやかでチョコレートのようなイメージでしょうか。
ナポリのエスプレッソ豆というと有名なメーカーだけで10件ほどありますが、ここまで特徴の強いエスプレッソはボルボーネだけだと思いますね。
特徴がはっきりとしているため、実際にはまってくれるお客様は多いです。
タランテッラ・ダ・ルイジに来て下さるイタリア人のお客様は当たり前のようにボルボーネを知っている方がほとんどですので、皆様「日本でも飲めるんだ!」と喜んでくださいますね。

2011年、白金高輪の住宅地にひっそりとオープンしたタランテッラ・ダ・ルイジ。
今では毎日多くのお客様でにぎわっています。ボルボーネのエスプレッソも含め、これからも皆様にイタリア本場の味をお楽しみいただきたいものです。